今回はササメの“ビクトルキス”です。
メーカーのHPはこちら。
いつも通り3本針2セット仕様です。
概要
パッケージの表裏の画像です。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1533-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1537-600x450.jpg)
ビクトルキスのうたい文句はこちらです。
同じササメの“アスリートキス”や“キステック”と同じくたくさん書いてありました。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1548-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1551-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1553-600x450.jpg)
アスリートのDNAを踏襲し、貫通力、キープ力、手返し効率を格段にアップさせた競技を勝ち切るアドヴァンテージフック。
勝利への鈎ビクトルキス
スッポ抜けを防ぐガターグリップ
掛かったら守るキスキープエリア
手返しが早い軸長設計
鋭く掛ける独自の鈎先形状
エサ付けしやすいラウンド形状
半ヒネリ
ロングテーパー
TCフッ素コート
摩擦抵抗の激減による驚異の貫通力
最高の貫通性能!【フッ素コート】
超合金サイバーメタル
鈎先が鈍りにくい!【サイバーメタル】
ガターグリップ
ラインのスッポ抜け激減!【ガターグリップ】
です。
サイバーメタルだけでなく、TCフッ素コートという処理をしているようです。
あとガターグリップ・・・
メーカーのHPは下記のとおりです。
TCフッ素コートのビクトルキス3本鈎。刺さりが違います。 |
全長など
仕掛けの仕様を見てみましょう。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1543-600x450.jpg)
全長は100cm+35cm+37cmで172cmです。
標準的な長さです。
針サイズ毎のスペックはこちら。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1555-600x450.jpg)
3本仕掛け | 線径 | 針重量 | ハリス | モトス(幹糸) | 枝間 | 全長 |
4号 | 0.33mm | 8.6mg | ||||
5号 | 0.37mm | 12.0mg | ||||
6号 | 0.39mm | 14.5mg | 0.8号 3cm | 1.5号 100cm | 35cm 37cm | 172cm |
7号 | 0.41mm | 17.3mg | 0.8号 3cm | 1.5号 100cm | 35cm 37cm | 172cm |
8号 | 0.46mm | 24.2mg | 1号 3cm | 2号 100cm | 35cm 37cm | 172cm |
9号 | 048mm | 28.0mg | 1.2号 3cm | 2号 100cm | 35cm 37cm | 172cm |
概要は以上です。
製品一覧(メーカーHP)
仕掛け
糸付きバラ針
バラ針
形状
では形状を見てみましょう。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1562-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1567-600x450.jpg)
同じササメの“アスリートキス”、がまかつの“手返しキス”のように針先が外側に向いています。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/07/CIMG0982-600x450.jpg)
アスリートキスは狐、ビクトルキスは袖ですが、針先を外に向けることで鋭く掛けるということです。
ビーズも付いていました。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1563-600x450.jpg)
大きさ
サイズを確認してみましょう。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/09/CIMG3753-600x450.jpg)
長さ:12.2mm
幅:4.1mm
張り出し:2.0mm
です。
アスリートキスと比べ長さ幅とも小さいようです。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/09/CIMG3682-600x450.jpg)
ひねり
ひねり具合を見てみましょう。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1579-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1583-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1584-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1587-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/CIMG1589-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/PICT0041-600x450.jpg)
半ヒネリということで画像の通り少しひねりが入っています。
針先の向き
掛かったときに針先がどのような向きになるか引っかけてみました。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/09/CIMG3749-600x450.jpg)
針先の角度:35度
針先拡大
最後に3本の針先拡大画像です。
TCフッ素コートが楽しみです。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/PICT0045-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/PICT0053-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/PICT0058-600x450.jpg)
サラサラした素材ですね。針先の向きは先ほども触れた通り外側に曲げられています。
サイバーメタルのせいかTCフッ素コートのせいかわかりませんが、先端が非常に鋭い感じです。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/PICT0048-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/PICT0057-600x450.jpg)
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/PICT0063-1-600x450.jpg)
軸が平打ちになっているのもアスリートキスと同じ。
![](https://kisubari.com/wp-content/uploads/2020/08/PICT0051-600x450.jpg)
ちなみに、たまたま手に取ったビーズの作りは雑でした(笑)
他のハリスのビーズは普通でしたが。
針の摩耗
砂浜で引きずったときの針先の摩耗具合はこちらの検証で確認いただけます。
最後に
アスリートキスの袖版、といったところでしょうか。
こういった針先の向きは刺さりやすいかもしれないですが、針が深くまで刺さるものなのでしょうか?取り込み時にキスが暴れたり波が高い時は厳しいのかな、と私は思っています。
ラインのスッポ抜けより針先のスッポ抜け防止がどうなっているのか気になる針でした。
ぜひみなさんの感想お待ちしています。
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