がまかつ ショットトキス(投釣仕掛ショットキス3本)

前回と同じくがまかつの針を取り上げますが、今回は袖型です。
がまかつの“ショットキス”いってみましょう。

メーカーのHPはこちら

3本針2セット仕様です。

概要

パッケージの表裏の画像からです。

ショットキスのうたい文句はこちらです。

手返し抜群

フグに強い長軸

餌付けし易く、魚を外し易い形状設計

超高感度!

硬質ハリスホンテロン

です。

ハリスはシーガーではくホンテロンのようです。

今までハリスのことなんか全く気にしたことがなかったのですが、調べてみて初めて知りました。

ホンテロンはゴーセン社の商品で素材はポリエステル。

シーガーはシーガー社の商品で素材はフロロカーボン。

のようです。

今度両方のハリスだけではなく、ナイロンやPEの拡大写真でも撮ってみようかな。

全長など

仕掛けの詳細はこちら。

全長は40cm+60cm+40cm+43cmで183cmですが、簡単に書くと100cm+40cm+43cmです。

ハリスは3cm。

仕掛が長すぎるというわけではないので、竿の長さによっては初心者でも扱える範囲かもしれないです。

針サイズ毎のスペックはこちら。

3本仕掛け線径針重量ハリスモトス(幹糸)枝間全長
5号0.39mm15.0mg?(14.1mg)
6号0.41mm17.8mg(17.6mg)1号
3cm
2号
100cm
40cm
43cm
183cm
7号0.435mm21.4mg(22.0mg?)1号
3cm
2号
100cm
40cm
43cm
183cm
8号0.46mm26.4mg(26.0mg)1号
3cm
2号
100cm
40cm
43cm
183cm
9号0.485mm33.1mg(31.0mg?)1.5号
3cm
2.5号
100cm
40cm
43cm
183cm
10号0.51mm?(38.0mg?)1.5号
3cm
2.5号
100cm
40cm
43cm
183cm
※5号の針はバラ針として設定あり。針重量の括弧内は”茶色仕様”の重量です。
クエスチョンマークが付いているものはもしかしたら異なる可能性があります。

概要は以上です。

製品一覧(メーカーHP)

仕掛け

投釣仕掛ショットキス3本

欲ばりキス3本

糸付きバラ針

ショットキス(赤)

バラ針

ショットキス(赤)

ショットキス(赤)

ショットキス(茶)

形状

形状を見てみましょう。

今まで取り上げた袖型と比べやはり軸が長いようですが、形状はいたってシンプルです。

金色ビーズと夜光ビーズが付いていました。

大きさ

大きさを確認してみましょう。

長さ:13.2mm

幅:4.1mm

張り出し:1.9mm

です。

ハヤブサの“競技用キス”より1mmくらい長いです。

軸が長いので、フグ対策にはいいかもしれないですね。

ひねり

ひねり具合を見てみましょう。

トーナメントキスと同じく、ひねりはありませんでした。

形状もですが、ひねりがない点もハヤブサの“競技用キス”に近い針に感じました。

針先の向き

掛かったときに針先がどのような向きになるか引っかけてみました。

針先の角度:20度

針先拡大

最後に針先画像です。

針先も競技用キスっぽい・・・?

軸を見てみましょう。

軸の感じはトーナメントキスと同じく少し凸凹ザラザラしているように見えます。

蛍光ビーズも拡大してみました。

針の摩耗

砂浜で引きずったときの針先の摩耗具合はこちらの検証で確認いただけます。

最後に

同じがまかつ同士で比較したかったのですが、ひねりがなかったり、軸の素材感が同じというくらいで、うまく比較できなくてすみません。

逆に、ハヤブサの競技用キスに色も形状も針先の感じも近くて、そちらとの比較になってしまいました。

私は実際にショットキスは使ったことがないのですが、数釣り時にフグに困ったときに使ってみたいと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました