さぁ今回もバラ針いきましょうか。がまかつの“投専用キス”を取り上げます。
メーカーのHPはこちらです。
バラ針20本です。
概要
まずはパッケージの画像です。
うたい文句を見てみましょう。
キス鈎のスタンダード
ヒネリ
平打ち
腹打ち
です。
メーカーHPにある記載は下記の通り。
| 長い口のキスがエサを吸い込んだ瞬間、喉の奥深くに鈎掛かりします。鈎を外すときには長い軸が一役買ってくれます。 |
全長など
バラ針ですので、針サイズのラインナップを紹介します。
| 鈎 |
| 6号 |
| 7号 |
| 8号 |
| 9号 |
| 10号 |
| 11号 |
| 12号 |
| 13号 |
流線ということもあり、大きいサイズもラインナップしているようです。
6号から10号は20本入り。11号から13号は18本入りのようです。
概要は以上です。
製品一覧(メーカーHP)
糸付きバラ針
バラ針
形状
では形状を見てみましょう。
同じがまかつの“ケン付流線”とは違い、ケンがない流線です。それに、曲げの感じも違いますので、別物の針でした。
大きさ
サイズを見てみましょう。
長さ：16.1mm
幅：4.7mm
張り出し：1.6mm
です。
かなり長さがあるので、ハリス結ぶのも簡単かもしれませんね。
ひねり
ひねり具合を見てみましょう。
先曲げ付近からひねりが入っていました。流線形状でひねりは定番ですね。
針先の向き
掛かったときに針先がどのような向きになるか引っかけてみました。
針先の角度：17度
針先拡大
最後は針先拡大画像です。
鋭い感じの針先でした。
そして、カエシも鋭そうな雰囲気です。
軸を見てみましょう。
平打ちされたかなり四角い軸ですね。そして何よりきれいな素材です。
こうやってたくさんの針を見てますが、がまかつの素材の良さが目立ちます。
針の摩耗
砂浜で引きずったときの針先の摩耗具合はこちらの検証で確認いただけます。
最後に
流線形状自体あまり使ったことがないのですが、いい印象の針でした。ただ、どうせならケンがあればいいのに・・・なんて思います。
長さがあるため、ハリスを結んだりするのは比較的簡単なバラ針かもしれないですね。がまかつのラインナップには、ハリス付き針もあるので、楽したい人はこちらを使うのもいいかと思います。そして“ケン付流線”という既製品の仕掛けもがまかつのラインナップにあるため、流線なら何でもいいという方はそちらもアリだと思います。
かなり四角い軸でしたね。流線形状の針は四角い軸が採用されているような気がします。針を製造する過程の問題なのでしょうか。
丸軸の方が針先までスラっと加工できるので刺さりやすいような気もするのですが、軸丸い軸と四角い軸で刺さりやすさの違いはあるのか検証してみたいですね。
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