シマノ 攻めキス(攻めキス 投げ仕掛け ビーズ 3本鈎×2セット)

釣具最大手メーカーでもあるシマノの“攻めキス”を見てみましょう。

メーカーのHPはこちら

3本針2セット仕様で、今回準備したのはビーズ付きです。

概要

さっそく表裏のパッケージを見てみましょう。

攻めキスのうたい文句はこちらです。

フッ素フィニッシュを施し、鋭く滑らかな鈎先!スムーズにカエシまで刺さる!

掛かり重視!スリムな形状で、瞬時に吸い込ませフッキングさせる早掛鈎。

喰いの渋い状況においても威力を発揮します。

半ヒネリと独自の深いフトコロはバラシ防止にも貢献します。

EXエステルハリス

 感度よくカラミが少ない!クセも取れやすい復元力。

フロロカーボン幹糸

 ハリがありカラミが少なく、感度と海中での安定性に優れます。

です。

メーカーHPに記載されていた文面です。

「初心者からベテランまで満足できる仕掛け」を追求しました。ビギナーにも多点鈎仕掛けを使って頂けるよう、「トラブルレス」を第一に、少し硬めのモトスを採用。良型キスが数点掛かっても絡みにくい仕様になっています。装飾に関しては、「攻めキス」「掛けキス」共、ハリス部分にゴールド&パールホワイトビーズを交互に施した仕様と、グロー留&ケイムラ留を交互に施した2アイテムを設定。晴天時や海水が澄んでいる状況の時には前者、朝夕マズメや曇天時には後者というような使い分けが出来ます。両鈎共、4号~6号サイズ、3本・5本・8本の設定で、釣れるキスのサイズや状況で使い分けが出来るようなラインナップになっています。
3本鈎
飛距離を出したい時、型が比較的大きい時。
5本鈎
標準的なパターン。オールラウンドに。
8本鈎
魚の数が多く、型も小さめの時。
FF フッ素フィニッシュ
膜圧を抑えたフック表面をフッ素加工を施し、滑らかな刺さりを追求。
ビーズ仕掛け
吸い込み性良くキープ力のある軽量短軸鈎!
違和感無くキスに吸い込ませつつ、鈎掛かり率を高めた形状。
絶妙なヒネリとロングテーパー鈎先によりスピーディーなフッキンングを追求!
絶妙なフトコロ形状により、一度針掛かりしたキスをキープしやすい形状。

全長など

今回準備した“3本針2セット仕様”の仕掛けの長さを見てみましょう。

仕掛けの全長は120cm+40cm+40cmで200cmです。

攻めキスのグロー留仕様も同じく200cmです。

比較的全長が長い仕掛けとなります。

針サイズ毎のスペックはこちら。

3本仕掛け線径ハリスモトス(幹糸)枝間全長
4号0.33mm0.8号
3cm
1.5号
120cm
30cm180cm
5号0.35mm0.8号
3.5cm
1.5号
120cm
35cm190cm
6号0.37mm1号
3.5cm
1.7号
120cm
40cm200cm

針サイズによって枝間まで違うのですね。凄い細かい作りこみ・・・

4号ならともかく、今回取り上げている6号となると200cmありますし、9.2f(約2.8m)以下の竿だと扱いにくいかもしれません。

概要は以上となります。

製品一覧(メーカーHP)

仕掛け

攻めキス 投げ仕掛け ビーズ 3本鈎×2セット

攻めキス 投げ仕掛け ビーズ 5本鈎×2セット

攻めキス 投げ仕掛け ビーズ 8本鈎×1セット

攻めキス 投げ仕掛け グロー留 3本鈎×2セット

攻めキス 投げ仕掛け グロー留 5本鈎×2セット

攻めキス 投げ仕掛け グロー留 8本鈎×1セット

攻めキス 50連結仕掛け ビーズ

攻めキス 50連結仕掛け グロー留

バラ針

攻めキス HOOK 100本

形状

針の形状を見てみましょう。

狐型ですが、オーナーの”キスR”と比べて曲げの角度が強い感じがします。キスRと比較してみましょう。

針先の向きは普通といったところでしょうか。

ビーズも撮ってみました。

大きさ

方眼紙での画像です。目盛りは1mmです。

長さ:12.0mm

幅:3.5mm

張り出し:1.3mm

です。

若干フトコロが広いですね。

ひねり

次はひねりの感じです。

少しひねってあります。

狐型は袖型と比べて針先の飛び出しが少ないので、ひねりがあった方が刺さりやすいのでしょうね。

針先の向き

掛かったときに針先がどのような向きになるか引っかけてみました。

針先の角度:12度

針先拡大

次は針先の拡大画像です。

軸が細いように感じます。攻めキスもすっとしていてきれいな針先していますね。

軸の部分も見てみましょうか。

滑らかというより、サラサラしていそうな表面ですね。

凸凹など一切なく、製品ムラがなさそうな点は非常に好ポイントだと思います。

針の摩耗

砂浜で引きずったときの針先の摩耗具合はこちらの検証で確認いただけます。

最後に

攻めキスは発売直後からよく使ってました。監修したのがシマノのインストラクター日置さんですので、日置さんへの憧れもあって選んでました。

狐型は吸い込みやすいと言われますが、基本的にアタリがあったらあわせることが大切で、口元に掛けて釣りあげる針と聞きました。

活性が良くて数釣りするというよりは、一匹一匹釣りあげる釣りに向いていると思っています。

同じシマノから発売されている“掛けキス”もいずれアップする予定ですので、そちらもお待ちください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました