連続で同じ名前の針になってしまいましたが、今回はササメの“キス専用”です。
メーカーのHPはこちら。
毎度おなじみ3本針2セット仕様です。
概要
まずはパッケージの画像です。
うたい文句はハヤブサの“キス専用”と比べてどう違うでしょうか。
実績のキス釣りタックル!キスハンター
キス専用鈎
置き竿、引き釣りを選ばないオールマイティ型
掛かったキスを逃がさないフトコロ
エサ付け時に持ちやすい軸長設計
キスの口に流れ込むカーブ
硬質ハリスホンテロン使用
ハリスからみが少なく、ちぢれた糸でも引っ張れば真直ぐになります。
です。
エサについても描いてありましたが、エサの付け方です。
それと釣り方。
釣り方
釣果を伸ばすには常に仕掛を動かしてやることです。動かすスピードは、2~5秒でリールのハンドルが1回転する程度。同じ場所でキスが釣れなくなったら、10m程移動して釣るのが数を稼ぐコツです。
メーカーのHPの記載は下記のとおりです。
キス3本鈎のスタンダードタイプ。金鈎使用。 |
全長など
仕掛けの詳細はこちら。
100cm+35cm+42cmで177cmです。
ハリスは5cm。
針サイズ毎のスペックはこちら。
3本仕掛け | ハリス | モトス(幹糸) | 枝間 | 全長 |
6号 | 0.8号 5cm | 2.5号 100cm | 35cm 42cm | 177cm |
7号 | 1号 5cm | 2.5号 100cm | 35cm 42cm | 177cm |
8号 | 1号 5cm | 2.5号 100cm | 35cm 42cm | 177cm |
9号 | 1.5号 5cm | 3号 100cm | 35cm 42cm | 177cm |
10号 | 1.5号 5cm | 3号 100cm | 35cm 42cm | 177cm |
概要は以上です。
製品一覧(メーカーHP)
仕掛け
糸付きバラ針
形状
では形状を見てみましょう。
スリムな形状の流線で、見るからに吸い込みやすそうです。
以前に取り上げた流線のがまかつの“ケン付流線”は軸にケンが2つありましたが、このキス専用にはありません。
意図的になくしているのか、コストの問題かわかりませんが、細身の流線はエサズレが少なかったりするのでしょうか?
ビーズと蛍光玉はこんな感じです。
あまりにもハヤブサのと似ているので、写真取り込むときに間違えたりしたかな、と思ってしまうくらいそっくりです。
大きさ
サイズがわかる画像です。目盛りは1mmです。
長さ:16.2mm
幅:4.5mm
張り出し:1.9mm
です。
最高クラスの長さがある針でした。
他の流線と同じく軸部分が長いのでエサを付けやすそうですね。
ひねり
ひねり具合を見てみましょう。
これも先曲げ部分からではなく、腰曲げあたりからひねりが入っていました。
針先の向き
掛かったときに針先がどのような向きになるか引っかけてみました。
針先の角度:16度
針先拡大
最後は針先拡大画像いってみましょうか。
針先はそれなりです。
軸を見てみましょう。
決して悪くはないのですが、比べてしまうと少し凸凹しているようです。
ビーズと発光玉の拡大画像です。
針の摩耗
砂浜で引きずったときの針先の摩耗具合はこちらの検証で確認いただけます。
最後に
連続で同じような針を取り上げてしまったので、今回の文章の文字数はもしかしたら一番少ないかもしれないです。
そして、文章書いている途中まで「写真取り込み時にごちゃ混ぜになってしまったかな」と思うくらいハヤブサの“キス専用”に似ています。
針が若干長くて幅広。そしてビーズが大きい。というくらいでした。
が、拡大してみると少し差があったように感じます。
とは言え、特性は同じですので、どちらを選ぶかはメーカーに対しての好みなんでしょうね。
ご意見ありましたらよろしくお願いします。
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